去年の12月初めに、ニンジンの頭の部分に葉が残っていたので、水栽培にしました。
↓ ↓ 去年12月5日の様子 葉の茎はまだ太い
すると、次々と葉が出てきました。水はときどき足していました。
2月が終わろうとしている今も、茎も葉も細くはなりましたが、まだ若葉が出かかっています。
↓ ↓ 2月27日撮影 まだ小さな葉が出てくる
3か月も、腐ることなく成長?してるなんて、驚異的です。
このニンジンを見ながら、植物の死って何だろう?って考えるんです。
根に栄養を蓄えているニンジンだから、根っこがすべてなくなれば枯れてしまうはずです。わずかでも残っていたので、新しい葉が出てきました(たまたま生育条件が適していたのかも)。
今のところ、根が枯れることもなく、腐ることもなく、風前のともしびとはいえ、まだ新芽が出てくるなんて不思議です。
これ以上大きくなることは考えられないから、いずれ枯死するはずですが、いつを持って植物の死というのかなぁと、頑張っているニンジンを見ながらひとり思います。
毎日ニンジンを見ていると、お前もこんな劣悪な条件でよくやってるなぁといとおしささえ感じて…。
ニンジン君、もう少し頑張ってみるか?