築地・角山本店で買ったつと麩。 翌日煮てみました。
つと麩は見た目、穴の開いていない細めのちくわ麩といった感じです。生麩といえば京生麩が主流ですが、つと麩は江戸時代から食べられていた庶民的な麩のようです。
ちくわ麩はかなりネチッとしているけれど、つと麩はもう少し生麩に近い。ただ、つと麩は発酵したグルテンを使っているので、少し酸味があります。酸味を除くために、一度茹でてから使うのがコツです。
少し甘辛に煮つけると、柔らかくておいしいです。 今では東京でも数か所でしか作っていないそうです。
↓ ↓ 3センチくらいに切ったつと麩 これをさっと茹でてから煮る
↓ ↓ 甘辛に煮ると生麩に近い食感 江戸時代の人も食べていたつと麩