車での買い物帰りに、たまに行くはちみつ専門店に寄りました。京成バラ園の真ん前にあります。
駐車場の脇に、木の巣箱が2つ並んでいました。1つの方には、ミツバチが出たり入ったりしています。
ご主人に聞くと、バラの季節なので、どのくらいバラの蜜が採れるか実験のようなものだそうです。
ミツバチは同じ花の蜜を集める習性があります。たくさん咲いていれば、それだけ蜜もたくさん採れるはずですが、ご主人は
「2000匹ぐらいだから、あまり期待はできないですね。残念ながら売るまではいかないでしょうね。2つのうち、1つはダメになってしまって」とのことです。
「薬(農薬)のかかっていない花だと、たくさん採ってくるんですが、園芸用だと薬をたくさんかけるから、少ししか採ってこないんですよ」
ダメになった木枠が外に出してありました。
ご主人は本物のバラはちみつを一度食べたことがあるそうですが、花の香りが素晴らしかったそうです。
そして、採蜜中のミツバチは、刺さないんだそうですよ。仕事が忙しくて、そんな暇ないんですね、きっと。
吸い取った蜜は胃袋みたいな蜜袋に入れ、体中につけた花粉は、後ろ脚にダンゴにして巣に持ち帰るんだとか。
そのミツバチを、あずきは1匹捕まえちゃったんです。だから、1999匹になっちゃいました。内緒(笑)