夕方の散歩で帰り道に公園・グラウンドの脇道を通っていたときのことです。
あずきのすぐ後ろにくっつくようにノーリードの甲斐犬風の犬がやってきました。いつもはフレンドリーなあずきも、イマイチの様子です。
夕方のグラウンドでは、ノーリードにする人もいるので、グラウンドから出てきた犬だと思いました。首輪を2つつけていましたし。
じきに、リードを持った女性が道に出てきたので、その人の犬だと思い、ヤレヤレと思いました。
ところが、女性が「どこの犬かわからないけど、リードにつなごう」といいながら、リードをつけようとしました。
そのときです。思い切り左手の甲と手首を咬まれてしまいました。咬んだ犬はそのままスタスタとどこかへ行ってしまいました。一瞬の出来事でした。
女性は「息もできないくらい痛い」と言いながら、しばらく動けずにいました。話をするのもつらそうでした。
「さっき、一度リードをつけたときは、おとなしくつけさせたものだから・・・・」
グラウンドから一緒に出てきた別の女性の携帯で電話番号を入れてもらい、ご主人に連絡して、迎えに来てもらうことになりました。
はす向かいに病院があるので、そこに行ってみると言っていましたが、日曜日でうまく診てもらえたかな?
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犬も自分の身を守るときや、仔どもを守るときは必死です。
女性も良かれと思ってリードにつなごうとしたのですが、咬まれてしまい、あげくに、犬はどこかに行ってしまい、散々な結果になりました。
私も放浪犬だったとは初めわかりませんでした。
こんなとき、どうすれば咬まれずにリードをつなぐことができるのか、どうすれば犬を保護できるのか。
日曜日は保健所もお休みだし、それとも、警察に連絡するのがいいのか・・・・