日本に生まれて生活してるけれど、あまり民謡には気が向きませんでした。
たまたま今日の新聞で、100歳を迎えた日野原重明先生の「こきりこ節と音楽療法」の記事を読みました。
こきりこ節は、五箇山に古くから(奈良時代から)伝わる民謡で、独特の楽器を鳴らして踊るのだとか。
子供たちが小学生のころ、五箇山に連れて行き、合掌造りの民宿に泊まったことがありますが、こきりこ節は聞かなかったなァ。
どんな民謡なのか知りたくなって、You Tubeで聞いてみました。
こんなに動きのあるダイナミックな踊りなのかとビックリしました。(男性と女性では踊り方が違うようです)
大きな馬蹄形のササラを鳴らしながら、笠をかぶった男性が中腰で大股で踊ります。単純な音階の繰り返しなので、耳に残ります。2本の竹の棒も「こきりこ」というそうです。
「窓のサンサもデデレコデン、晴れのサンサもデデレコデン♪」
あ~~、この部分は聞いたことがある。なんだか懐かしいような、心にしみる旋律だなと踊りを何度もみました。
パソコンでは、こんな楽しみ方もできるんですね。
聞いてみたい方は、You Tubeにいくつも動画がUPされていますので、見てみてね。