「食べ残し有料化」
これはフランスの話ですが、バイキング形式のレストランで、料理を取りすぎて手つかずのまま残された皿の多さにオーナーが呆れて、食べ残した分を有料にするという店が出てきているそうです。

有料といってもせいぜい2~5€くらいだから、日本円にしても200円~500円くらいなものでしょうか。注意を促すのが狙いなので、実際に罰金を取られた客はいないそうですが。

世界の中で食糧自給率の高い(100%以上)フランスでもそうなんですから、日本はなおのことです。




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世界で生産される食糧のうち、約3分の1が廃棄されているという現実の一方で、飢えに苦しむ人が10億人いることを考えると、食糧を無駄にしたくないと考える人が増えて当然ですね。

たまたまこの話に通じるような記事が、日経新聞7月28日(土)夕刊に出ていました。

総合地球環境学研究所副所長」で、植物遺伝学が専門の佐藤洋一郎先生によると、計算上は70億の人間が生きていける食糧は充分あるんだとか。

それなのに、食糧危機が叫ばれているのには、3つの要因があるという。

第1は、穀物の一部を家畜に食べさせていること。肉1kgを作るのに、10倍の穀物が必要。

第2は、地域による偏り。先進国は世界のあらゆるところから食料を集めているが、その中には貧しい途上国も含まれている。

第3は先進国のモラルの問題。たとえば日本の場合、作られる量以上のコメが捨てられている。「モッタイナイ」の思想をもう一度思い起こしてほしい。





計算上では地球は70億人の人口を養えるそうですから、偏りをうまく解消すれば、飢えに苦しむ人もいなくなるはずなんですけどね。
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by sakura_nsmr | 2012-08-01 21:31 | 家庭と暮らし
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