クスクス ア ラ ズボラー(couscous à la zubora-)? 何それ?
私がクスクスを初めて食べたのは、10年前になります。クスクスはデュラムセモリナ小麦粉で作った、粒状のパスタです。それを、肉や野菜を煮た辛目のソースと合わせてありました。
クスクスというのは、もともとは北アフリカ料理ですが、かなり前からフランスでもよく食べられているものです。
フランス資本のカルフール幕張が撤退して、代わりにイオンになったとの噂を聞いたので、どうなったのかなー(またまた野次馬心が出て)と、出かけてみました。
イオングループになってはいましたが、看板はカルフールのままで、商品も変わっていませんでした。
ここで、クスクス細粒、チーズ、サラミソーセージと、今回はワインも買いました。
夕飯の時間が遅くなってしまったので、クスクスと、サラミ、切るだけですむチーズと野菜で、クスクスのレタス包みというズボラー風の超簡単料理になりました。
写真真ん中のこんもりと盛ってあるのがクスクスです。手巻き寿司の感覚です。
あとは豆腐ステーキだけのつつましい夕餉です。
オリーブオイルと、塩を少し加えたクスクスに熱湯をそそぎ、5~6分ふたをして蒸らし、その後、バターを少し入れて、混ぜれば出来上がり。
クスクスやチーズ、野菜などをレタスで包むだけです。チーズやサラミの塩味もあるので、何もつけなくても、バター風味のクスクスが味わえます。
一語一絵
クスクス(男性)
ふらんす語 couscous クスクス
すぺいん語 cuscús クス
クス
フランスもスペインも、地中海を挟んで向こうはアフリカですし、移民も多いのでアフリカ料理は結構なじみがあるみたいです。
ちなみに、カルフール(carrefour) は、交差点とか、十字路という意味です。