今日は7月14日です。1789年の今日はフランス革命が始まった日です。
216年も昔の、遠いフランスの絶対王政下で起こった革命です。
当時のフランスは、財政は莫大な大赤字、庶民は重税に苦しんでいました。時代背景がまったく違うとはいえ、東洋のどっかの国と似ていると思いませんか。
そして216年前の今日、庶民が立ち上がって、フランス革命へと進んでいきました。
封建王政から共和制へと移行する、市民が蜂起した革命を記念して、革命記念日のことをルカトルズジュイエ(7月14日)と呼んでいます。
1933年に原題、ルカトルズジュイエ(7月14日)という映画が日本で封切られたとき、7月14日ではわかりにくいため、<パリ祭>というタイトルがつけられたそうです。原題通りでいいのにね。
<パリ祭>というのはだから、日本だけの言い方です。
史実は変えられないのだから、変にひねったり、ぼかしたりしないほうがいいと思います。
ひねっていいのは、ネジバナだけにしましょ。ズボラーおばさんも、ネジバナのオチを持ってくるのに、かなり無理をして、ひねってしまいましたが・・・・。
我が家でもネジバナが咲きました。
一語一絵
7月14日(フランス革命記念日)
ふらんす語 le quatorze juillet ルカトルズジュイエ
le quatorze が14日、juillet が7月です。