与党は教育基本法改正案を、今週中に衆院通過させようとしています。もう審議は尽くしたといいます。
現行の教育基本法は、1947年にできた法律ですが、今回の改正案では、『伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた
我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う』と、愛国心について触れています。
お上から『愛国心』といわれると、なんとなくうさんくさい気がします。
この法律をめぐるタウンミーティングでは、やらせが発覚したり、このところ自殺をする子供のニュースが出ない日はありません。改正したからと言って、自殺する子供が減るとは思えません。
教育基本法の改正より、先にやらなければならないことがあると思うんですが・・・・
採決を強行しようとしている改正案は、改正なのか改悪なのか。