長時間労働の末に、過労で倒れ植物人間状態になったり、うつ病になっても転職もままならないという、30代の若い世代の実情を読みました。(朝日新聞6月18日朝刊)
働き盛りで、中間管理職になりつつある30代が、月200時間を越える残業や、毎日午前帰りなど、あまりにも非人間的な生活を強いられている現状を読むと、このままでいいわけないと思います。
そういうケースが増えて、、労災の申請も急激に増えているそうですが、若い人が健康で充実した生活が送れない国に未来はあるのでしょうか。
あまりに余裕のない生活をしていると、ものを考える時間もなくなるということも問題です。考える時間がないから、これでいいのかと疑問にも思わなくなると言う悪循環になります。
各企業に任せるだけでなく、国も何か対策が必要じゃないかと感じるのですが・・・・
年金の問題も根は同じ、人間的な生活が送れるようにするのが政治の役目だと思うんです。
一語一絵
残業
ふらんす語 heures supplémentaire エゥール スュプレマンテール