15日夜、大型サイクロン・シドルが直撃したバングラデシュでは、死者が1600人とも2000人以上とも。大きな被害が出ていると言われています。
同じアジアの国とはいっても、ちょっと遠い存在だったりします。
バングラデシュは発展途上国ですから、治水・防災をはじめインフラ面の整備が遅れているだろうことは、想像がつきます。だから被害も大きくなってしまうのでしょう。
サイクロンの被害については、各国からの援助があるでしょうが、災害のときだけでなく、ふだんの経済活動でも協力し合うのは大事だと思います。
ちょっと飛躍しますが、我が家でバングラデシュ製のものがあるかと探してみました。あります、キッチンクロスです。
船橋・イケアで買ったものですが、柄違い4枚セットで300円しませんでした。65センチ×50センチの大判なので、食器を拭きやすく、布地もしっかりしています。キッチンクロスはどこのでも、一度洗ってから使うようにしています。
キッチンクロスなんて金額的にはわずかだけれど、れっきとした商業活動です。バングラデシュの生産者にすれば、売れたという誇りがあると思います。ただし、安く買い叩かれているかどうかはわかりませんが・・・・
緊急援助は援助として、その国の製品を買うというのも大事なことだと思います。
援助する・されるだけでなく、そこに経済活動があれば、お互いにgive & takeの関係になるわけですから。
↑ ↑ バングラデシュ製のキッチンクロス