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西暦と年号
日本では年月日をあらわすとき、西暦と年号の2本立てになっています。

西暦はキリスト誕生のときから数えるということになっていて、今年は西暦2008年。

一方日本独自の年号(元号)は、皇位継承と関係が深く、今年は平成20年ですね。

ところがこのごろ、老化のせいか、ごっちゃになりそうになるんです。「今年は平成何年だっけ?」なんて・・・・

れっきとした昭和生まれのズボラーは、昭和の間はなんとかわかっていたのですが、平成になって、だんだんめんどくさくなってきました。

年号は日本の文化といえば言えますが、連続性がないのが難点です。西暦は計算も楽です。

お役所や公的な文書では、年号がまだまだ一般的ですが、グローバルな時代、世界共通の西暦とどちらでも使えるようにしたらどうでしょう。

中村草田男の俳句に「降る雪や 明治は遠くなりにけり」というのがありますが、遠からず、「昭和は遠くなりにけり」になるんでしょうか。  まだちょっと生々しいか。
by sakura_nsmr | 2008-03-10 22:38 | 家庭と暮らし
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