6月27日に倒れて、3ヶ月あまり腎不全と闘ったサクラは、今夜、10月2日午後8時過ぎとうとう力尽きました。14歳と1ヶ月半でした。
午前中は今までと変わらなかったのですが、午後から少しずつ痙攣が始まり、私たちが夕食を済ませた頃から息遣いが少しずつ荒くなってきました。
8時過ぎ、何回か苦しそうな呼吸をした後(呼吸が出来なかったのかもしれません)動かなくなりました。胸をたたいてみたけれど無駄でした。
先生に来ていただきましたが、そのときはすでに呼吸停止だったようで、臨終を告げられました。
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闘病中とはいえ、自分の足でおしっこに行きたいと、足がもたつきながらも死ぬ3・4日前まで公園に出かけていました。飲まず食わずになってもですから、これは立派というしかない。気迫かな。
サクラが頑張ったから、私たちも頑張れたのです。運がいいことに、この3ヶ月は連れ合いも休みが多かったので、サクラのおしっこや病院に車で連れて行けました。。
そして、今日は大好きなオネーサンが仕事前に会いに来てくれました。オネーサンの顔を見て安心して逝ったのかなぁと。サクラの安らかな顔が物語っているようです。
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サクラへ
サクラちゃん、今まで頑張れるだけ頑張ったから、もうがんばらなくてもいいよ。
うちに来てからの14年間、楽しい日々を一緒に過ごせて、思い出がいっぱい出来たよ。
(ズボラーおばさんはサクラの恥をばらまいていましたが)
おてんば娘がいつの間にかおばあちゃんになってたんだよね。いつまでも若いままでいる気がしてたから、体の変調に気づくのが遅れてごめんね。
サクラちゃん、いつまでも忘れないよ。うちに来てくれてありがとう。
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今は、まるですやすやと眠っているような穏やかな顔です。
「ゆっくり休ませてもらうよ」とでも言ってるようです。 サクラちゃん、ゆっくりお休み!