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生活音のトラブル防止条例
今朝のニュースで、国分寺市が生活音のトラブルを防止する条例を作ったと報道していました。全国に先駆けてのことです。

今まで、騒音を規制する条例はたくさんあったそうですが、生活音をめぐってトラブルが増えている現在、生活音のトラブルを防ぐ条例は、全国で初めてだそうです。

集合住宅などで、上の階の人が歩く音、子供が飛び降りる音、洗濯機・掃除機をかける音・エアコンの音・ドアのしまる音など、生活していれば出る音はたくさんあります。

ある程度の音はお互いさまなのですが、なかには「掃除機の音がうるさい」とか、「硝子戸をあける音がうるさい」などと、普通の生活音に対してまで、「うるさい!」と怒鳴りこまれる事例が増えているそうです。

ひとりで暮らす友達も、静かに生活しているつもりなのに、下の階の人からものすごい形相で怒鳴りこまれ、怖くなった経験があります。怒鳴りこんだ本人は、自分の出す音や迷惑には無頓着ですから、始末が悪い。

自分がいったい何をやったのかと、友達が納得できないのも当然です。

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こんなとき、「生活音トラブル防止条例」では、部屋に押し掛けて怒鳴ったり、脅迫に近い電話攻勢・抗議は、「迷惑行為」として禁止されるというものです。

ニュースによると、そのような迷惑行為があった場合、市長が直接やめるように要請し、やめない場合は警察や裁判所の協力を求めるとのこと。

いままでは、民事不介入と言われて、問題解決が難しかった一方的で不当な抗議(イチャモン)に対して、歯止めの意味もあると思います。
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こういったトラブルは、全国あちこちにあると思います。それぞれの自治体でこのような条例が次々とできるといいと思います。

ほんとはこんな条例が必要ないのが、一番いいのですけれど。
by sakura_nsmr | 2009-10-02 22:36 | 家庭と暮らし
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