暑くなると出てくるもの、な~んだ。 幽霊と汗と蚊と、そしてミョウガ。
裏庭で、ポコポコとミョウガの子(花ミョウガ)が出始めました。ミョウガは雨も好きなようで、暑くて雨が多いとたくさん出るようです。今年の千葉はあまり雨が降らないので、葉が丸まってしまいます。それで、このところ毎日水をまいています。
ミョウガの子は、茎の根元によく出ます。そのままにしておくと、花が咲いてしまいおいしくありません。だから花が咲く前に摘みます。見つけるのがおもしろいんですよ。
夏は薬味としてねぎの代わりに使えて便利です。また、天ぷら・サラダ・漬物・汁の実・あえ物・卵焼きなどにもいろいろ使っています。
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スーパーでは、ミョウガはほとんど1年中出回っていますが、露地栽培では、奈良県と秋田県が生産量の半分を占め、ハウス栽培はほとんどが高知県だそうです。(平成16年)
「ミョウガを食べると物忘れする」といわれることがありますが、根拠のない迷信だそうです。