市川市じゅん菜池緑地の近くに、トマトを中心に売る農家があります。
先日久しぶりに寄ったら、20人くらいが並んで開店を待っていました。
2時からオープンですが、15分前でこれで、さらに人が増えてきました。
常連さんは心得たもので、本を持参です。ベンチはいっぱいで立って読んでる人もいました。
店といっても、納屋のような直売所でカーテンがドア代わりです。
面白いのは、オープンすると、入場前に店主が口上を述べるのです。
「お寒い中・・・・野菜はもうありませんが・・・・カブとネギはお隣からわけてもらったもので・・・・トマトは前回の売れ残りでよければ300円で・・・・ではどうぞお入りください」 そして順番に10人くらいずつ入ります。
トマトは、A級品とB級品と、A級品の売れ残りがあり、A級品は、量り売りでした。
トマト以外はお隣の農家から分けてもらったというカブとネギが片隅に置いてあり、みんな買うものが決まっているので、サッサと買っていきます。ひとり何袋も買う人もいます。売切れ次第閉店だそうです。
面白いお店でした。
↓ 時間が来ると、カーテンが開きます 人はこの手前で待っています
↓ 初めはもっと人がいたんですよ 左側の人がお店の店主です
↓ 生産農家の意志が感じられる貼り紙
↓ みずみずしいトマトは、何もつけなくてもおいしい。
ちなみに、こちらの直売所は、
サンファーム・シノダ 住所は市川市国分3-18-1
日・木(週2日)で午後2時~6時
販売日や時間はシーズンにより変わるみたいです。