大好きな文旦が出回っています。見た目はグレープフルーツに似ていますが、ポロポロと皮離れがよく、シャキシャキ感があって、さわやかな香りがたまりません。
皮も厚くて、そのまま捨てるにはもったいない、ジャムでも作ってみようと思い立ちました。文旦の実は食べてしまって皮だけで作りました。実をいれたら贅沢なジャムになるんだろうけど。
皮の白い部分は少し削って、細かく千切りにします。計画性がないので、一晩水につけておくなんて面倒なことはしません。水から煮て沸騰して、少し煮たら水をこぼすという作業を3回繰り返しました。
また水を替えて、ことことと煮ます。焦げないようにときどき見ます。砂糖は皮1つ分で大匙2杯強入れました。(ジャムは重さの半量の砂糖を入れるのがふつうのようですが) トロミはあまりつきません。
ほんのり甘い、(というか、ほとんど甘くない)文旦のジャムは、ジッパー付きの袋に平らに伸ばして冷凍します。使う分だけ出して食べます。
↓ これは小さめの文旦で、1個400g
↓ 1回分ずつ解凍して使う さわやかでとてもいい香りです