日本人のルーツは南方系と、北方系が混ざっていると言われます。
縄文時代すでに日本にいた土着の人たち(南や北から来たのかな?)と、大陸から渡ってきた渡来系の弥生人では、顔や体の特徴が違うといいますね。
もっともその後、混血が進んで今でははっきりした区別なんてできませんが、日本にいた柴犬にも、縄文犬と弥生犬がいたそうです。弥生犬は渡来人が連れてきたそうです。
2008年発行の「犬と暮らすライフスタイルマガジン
『ONE BRAND』」の中に、骨格からわかる縄文犬と弥生犬の違いが出ていました。
遺跡から出土した骨格の復元模型からわかる違いだそうです。。
↓ 縄文犬の千葉県船橋市の飛ノ台史跡公園博物館にいる
飛丸(とびまる)くん
↓ 弥生犬の大阪府弥生文化博物館の
海渡(かいと)くん
額から鼻にかけての横顔のラインをストップというそうですが、縄文犬はなだらかで、弥生犬はストップが深いそうです。
そんなことに気を付けて日本犬を見るのも面白いかも。
きょうのFlash
弥生犬にマウスカーソルをのせて、縄文犬に鼻先を近づけてみてください。
エキサイトでは動作しませんので、
こちらでどうぞ。