先日、あるNPO法人が出版している季刊誌を知り合いの方からいただきました。
各界で活躍する人へのインタビュー記事で埋まっているその本の中に、土屋賢二という哲学者のインタビューがありました。
「自分を笑う」とか「柔軟思考がユーモアを生む」などの見出しが並んでいます。こういうの、私は好きなんです。私には柔軟思考はできないけれど、気になるな、面白そう!と思いました。
このあと、行く先は決まっています。近くの図書館です。
土屋賢二を検索した後は、その棚へ一直線。でも、貸し出し中が何冊もあって、やっと3冊(3冊も?)借りてきました。
中身はですね。実にくだらないというか、役に立たないというか、買わずにすんでよかった(著者も買ってもらうことを考えていないかも)というか、そんな本です。
だけど、何の役にも立たないのがまたいいんですよ。くだらな~いと思いながら、哲学者でもこんなこと書くんだから、パンピーの私が、くだらないことを書いてもいいんだ~と、安心感を持たせてくれます。
でも哲学者がこんなおかしなエッセーを書くからいいんであって、私が書くと、ただ単にくだらないだけということにも気づいてしまいました。
興味を引くと、その人の著書をまとめて読んでみようかなと思うのは私だけ?
もっとも専門書や学術書は一方的に避けておりますが。
一語一絵
哲学(女性)
ふらんす語 philosophie フィロゾフィー
すぺいん語 filosofía フィロソ
フィーア