閉店したコンビニの後に別のお店ができ、店の脇にはタバコの自販機が2台置かれています。
ピッカピカの自販機は、一つは日本たばこ、もう一つは外国タバコですが、機械の下のほうに、未成年者向けの注意書きが出ています。
未成年には売らないこと、夜11時から朝5時までは売らないこと、2008年には成人識別装置をつけることが書かれています。
対面販売ならともかく、自販機で未成年に売らないことができるでしょうか。夜中でなければ買えてしまいます。
きっと今までコンビニで売っていたので、急にやめることはできないのかもしれませんが、こんなただし書きをつけるくらいなら、自販機をやめたらいいと思うのですが。
<未成年の喫煙は禁じられています>と言っておきながら、誰でも買える自販機を置くというのは、大人の側の問題のような気がします。
タバコの害はいろいろ言われています。社会として子供・未成年にどう対応するか、ただ儲かればいいという大人の理屈を子供は見抜いてしまいます。
ほんとに売りたくないなら、大人の都合でなく、自販機はやめたらいいと思うんですよ。
こんなに自動販売機だらけの国は、あまりないのではないでしょうか。
一語一絵
自動販売機(男性)
ふらんす語 distributeur automatique
ディストゥリビュタール オートマティック