わかさぎの天ぷらをして、1匹だけ揚げ忘れたのがありました。
サクラのごはんに、揚げたのを1匹と、その揚げ忘れ1匹をやりました。
揚げたのはすぐ食べてしまったのに、生のわかさぎは残してあります。
好きなものから食べるサクラにしてはおかしいなと思ったら、なんと、においつけ用に取っておいたのです。
かじっては床に落とし、自分の首の辺りにこすり付けます。それを何度も繰り返し・・・・
サクラにとっては、生臭いにおいが最高の香水らしいです。
そういえば、脱走したとき生臭い臭いをつけてきたのは、サクラはああいう匂いが大好きだったわけです。
こうなれば、シャワーしかありません。お風呂の残り湯をザバザバかけて、軍手で洗い、シャワーで仕上げました。
シャワーの後のマンゾクした顔がこれです。そしてホネを1本もらって、うっとりです。
一語一絵
香水
ふらんす語 parfum パルファン
すぺいん語 perfume ペル
フメ