新物のギンナンが出回ってきました。
新物はかなり匂いがきついのが特徴です。以前安いギンナンを買ったら、古いのが混ぜてあってがっかりしたことがあります。古いのは、匂いもしなくて、色も悪く、モチモチ感が足りません。
だから、ギンナンを買うときは匂いを嗅いで新物を確かめてから買います。(ちょっと変ですが)
封筒に入れてレンジでチンするという手軽な方法もありますが、薄皮が剥きにくいのがあります。
そんなときは、小鍋に殻を剥いたギンナンとひたひたの水を入れて、スプーンか、お玉の背で軽くゴリゴリしながら茹でると、案外きれいに薄皮がむけます。
酒と塩を入れたご飯を炊き、炊き上がる10分前くらいにゆでギンナンを入れます。
ギンナンのヒスイ色と食感を楽しむ秋のごはんです。
一語一絵
(片手)鍋
ふらんす語 casserole キャスロール