立春は過ぎたけれど、冬は今が本番とばかりに寒風が吹きすさびました。
朝の公園は2cm以上の霜柱が立っていました。さくさくと踏んだ霜柱はキラキラ光って宝石のようです。
散歩の途中、マフラーでほっかむりした石像を見かけました。鎮座というより行く場がなくて放り出されたという感じです。左手に鯛を持っていますから、七福神の恵比寿天かも。とても人間臭い表情です。
寒いだろうからとマフラーを巻いてあげた人を想像して、ちょっぴり温かくなりました。
そしてこんなに寒くても、小鳥は元気にえさを求めて梅の木にやってきます。木の下は台所から出たクズがありますから。
今日の来訪者はつがいのウグイスです。ウグイスってウグイス色じゃないんですね。スズメより1回り小さく、茶と灰色が混じったような毛色です。スズメのような模様はありません。
スズメ以上にちょこまか動くので、うまく撮れません。背景があまりきれいではないので、ちょっとペイントを使っていたずらしました。目がとってもかわいいんです。
一語一絵
ウグイス
ふらんす語 rossignol ロスィニョール