春真っ盛りを彩って、あちこちの公園や駅前の花壇やプランターに植えられた花が目を楽しませてくれます。
このところ、全国あちこちで花壇やプランターが荒らされているというニュースを耳にします。チューリップ・パンジー・水仙・・・・茎から切られたり、根こそぎ抜かれたり。悲しいですね。
家庭・地域を含めた社会全体が、ギスギスして余裕がなくなっていて、イライラした気持ちを物言わぬ花に向けているのでしょうか。
犯行が夜中に行われていることを思えば、悪いことをしているという認識はあるのでしょうが、ムシャクシャしたからといって、許されることではないですね。
こういう事件がエスカレートしたり、対動物・対人間に向かわないことを祈るばかりです。
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花壇などには、「花を大切に」とか、「中に入らないでください」といった看板を見かけます。こういう看板があっても、目に入らないか、無視していたずらをするんですね。(いたずらを通り越していますが) 正攻法の看板ではなく、もう少しインパクトのある看板だったら犯行の前に気づいてもらえるでしょうかねぇ。「そんなの、関係ねぇ~」でしょうか。
以前、痴漢に対して、『ヤイ、痴漢! お前の親は 泣いてるぞ!』 っていう立て看板を見かけて、これは「痴漢に注意!」などよりインパクトあるなぁって感心したものですから。
私も花荒らしに対して、まねをして1句。
『ヤイ 花荒らし! おふくろさんを 泣かすなよ!』
↑ ↑ 庭のチューリップ とがった花びらが特徴
一語一絵
花壇
ふらんす語 parterre パルテール